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バイオマス関連記事2003年2月
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■埼玉県がCO2排出権市場創設へ
埼玉県は、CO2排出権市場「グリーン・トレード制度」(仮称)の創設に乗り出す。2004年度に県と企業との相対取引を開始し、2006年度をめどに企業間の本格的な市場に移す。企業が県などの進める森林整備の費用を負担する代わりに、CO2削減枠を一定程度免除する。同県は条例で県内の大規模事業所にCO2排出量の削減計画の作成を義務付けており、排出権取引を通じて計画の達成を促す。実現すれば、全国初の取り組みとなる。
(日本経済新聞 2003年2月3日)
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