バイオマス関連記事2003年10月
■三菱重工、剪定材からメタノール製造
三菱重工業は、草木を選別し粉砕する前処理からガス化、ガスの精製、メタノール合成までを含めた「バイオマスガス化メタノール製造システム」の開発を進めている。100万人都市をターゲットとし、一日に発生する剪定材約100tを想定し、標準ユニットサイズとしてプラントを商用化する予定。発熱量換算で1リットルあたり100円以下のコストと試算、プラント費用は40-50億円。
(電気新聞 2003年10月24日)