バイオマス関連記事2003年9月
■高千穂牧場、バイオガスプラント建設に着手
宮城県都城市の高千穂牧場では、9月24日、牛や羊の排泄物を利用するバイオガスプラントの建設に着手した。同牧場には乳牛100頭、羊50頭がおり、一日に発生する排泄物は約5.2t。残飯も加えた6tをメタン発酵させ、1日に30kWを発電、同牧場の電力の約60%をまかなう。
2004年3月の完成後は、バイオマスエネルギーや循環型の酪農体型を生かした有機野菜の生産など、環境学習ができる研修/体験施設としても活用する。
(宮崎日日新聞 2003年9月25日)
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