バイオマス関連記事2003年7月
■山一金属、配食油利用のボイラーを開発
山一金属は、廃食用油を利用するバイオマス燃焼装置を開発した。廃食油からBKF(バイオ・ケロシン・フューエル)と呼ばれるバイオマス燃料をつくり、それを特殊バーナーで燃焼してボイラーで温水をつくる。9リットルの廃食用油があれば、10℃の水から60℃のお湯を1トンつくれるという。システムの価格は、1基6千万円。ボイラーとしては初となるエコマーク認定を3月に受けており、向こう3年間で30基の販売を目指す。
(化学工業日報 2003年7月25日)
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