バイオマス関連記事2003年7月
■トヨタ、国内で生分解性プラスチック生産実証プラント建設へ
トヨタ自動車は、サトウキビを原料とした生分解性プラスチック(ポリ乳酸)を生産する年産1000tクラスの実証プラントを、日本国内の既存工場内に建設することを決定した。実証開始予定は2004年8月、投資額は約23億円。 量産化に向けたコストや品質目標達成の検証を行うことを狙いに建設するもので、乳酸の発酵・精製からポリ乳酸の重合(高分子化)までを一貫して手がける計画。
(同社HP 2003年7月24日) http://www.toyota.co.jp/News/2003/Jul/nt03_0710.html