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バイオマス関連記事2003年7月
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■松下電器、「砂糖電池」開発へ
松下電器産業先端技術研究所では、砂糖などの有機分子を燃料とする「太陽光バイオナノ燃料電池」を開発中である。これは一般的には「砂糖電池」と呼ばれており、糖分が含まれるものすべてを電池にすることができる。砂糖に酵素を加えると、水や二酸化炭素に分解するが、その過程で発生する電子を取り出し電気エネルギーに変えるしくみ。
この技術が実用化されれば、砂糖でパソコンを充電させたり、心臓病患者のペースメーカーに埋め込むことで血液中のブドウ糖から発電し、電池交換のための手術が不要となることが期待されている。また生ごみなどからも発電ができる。
(Japan for Sustainability 情報データベース 2003年7月13日)
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