バイオマス関連記事2003年6月
■シックハウス対策、建材を切り替える住宅大手と合板適合品不足の懸念
ホルムアルデヒドの放散量の規制強化といったシックハウス症候群対策を盛り込んだ改正建築基準法の7月の施行に会わせ、積水ハウス、大和ハウス、ミサワホーム、住友林業など住宅大手8社は、全商品で室内の壁、床などを有害化学物質が出にくい建材へ全面的に切り替える。一方中小企業の反応は弱く、施工後に適合品の購入が集中すれば、品不足の懸念も生じている。
(日本経済新聞 2003年6月6日、同6月27日)