バイオマス関連記事2003年5月
■岩手・葛巻の乳牛糞尿バイオガスプラントが完成
岩手県葛巻町が町内に建設を進めていたバイオガスプラントが完成し、5月20日に運転を始める。乳牛の糞尿と生ごみを混ぜ、発酵させて生じるメタンガスから、電力と熱エネルギーを取り出すシステム。事業費は2億2470万円で国が半額、県が1割助成。糞尿9.9トンと生ごみ1トンを処理し、一日に約470kWhと熱量約82万kcalのエネルギーを取り出す。
(河北新報 2003年5月19日)