バイオマス関連記事2003年5月
■廃棄物発電分野に高温型燃料電池導入へ
資源エネルギー庁は、溶融炭酸塩系(MCFC)、固体酸化物形(SOFC)といった高温型燃料電池の導入促進策について本格検討する方針を固めた。同燃料電池は、PEFC(固体高分子形燃料電池)よりも発電効率が高く、廃棄物由来のバイオマスガスを燃料にすることが可能なため、RPS法に対処できる有利性から、この燃料電池を組み合わせた廃棄物発電施設が有力視されている。
(週刊 環境とエネルギー 2003年5月8日)