バイオマス関連記事2003年3月
■神戸製鋼所、木質系バイオマス発電設備事業に参入
神戸製鋼所は、3月12日、フィンランドのカルボナ社と業務提携し、木質バイオマス発電設備事業に参入したと発表した。今回導入した技術は、低圧流動床ガス化プロセスで、間伐材や木くずなどをガス化しタール分解した後、発生するバイオガスを精製、発電燃料とするもの。ガスタービンコンバインドサイクルなどと組み合わせると、発電効率は40%以上に高められるという。
(環境新聞 2003年3月19日)