バイオマス関連記事2003年3月
■北九州エコタウンの生ごみ生分解性プラ化実証施設完成
北九州産学学術推進機構などが建設を進めていた生ごみの生分解性プラスチック化実証設備がこのほど、北九州エコタウンの実証研究エリア内に完成し、2003年2月から実証運転を開始した。生ごみを発酵させて糖分を抽出し、乳酸発酵により純度の高い精製乳酸を製造する。乳酸の製造能力は1t/日。九州工業大学などが開発した基礎プロセスを応用したもので、荏原製作所、電源開発など5社の民間企業も参加している。
(環境新聞 2003年3月12日)
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