バイオマス関連記事2003年1月


■ダイオキシン基準強化で産廃施設の6割が廃休止 

 焼却炉のダイオキシン排出基準が大幅強化された昨年12月時点で、前年に稼働していた産業廃棄物の焼却施設の約6割に当たる2442施設が、新基準への適合を断念し廃止したり、休止状態にあることが24日、環境省のまとめで分かった。
 ただ廃止、休止施設の多くが小型炉だったため、残る施設の年間推計処理能力は約2220万トンで、前年同時期の能力とほぼ同じレベルだった。
 都道府県からの報告によると、基準不適合なのに稼働している違法操業の施設はなかった。

(共同通信ニュース速報 2003年1月24日)

 

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