バイオマス関連記事2003年10月
■能代の木質バイオマス発電施設、燃料搬入量は計画の5割
2003年3月から稼働している秋田県能代市の木質バイオマス発電施設に燃料として運び込まれる樹皮屋は材の搬入量が、7,8月の実績で当初計画量の5−6割程度に落ち込んでいる。製材業者の経営状態が想像以上に苦しく、原木使用量を減らしている上、施設までの運搬なども難しいのが理由として挙げられている。 ネックは運搬費で、補助が必要との意見も出ている。
(秋田魁新報 2003年10月3日)