バイオマス関連記事2003年8月
■福岡市、海草のアオサからメタンガス発生へ
福岡市は、西部ガスや福岡女子大学、九州産業大学などと共同で、海草のアオサに食品の残りかすを加えて発酵させ、メタンガスを抽出するバイオマス事業に乗り出した。ガスは燃料電池などのエネルギー源として応用する計画で、全国初の試みという。市によると、これまでの実験でアオサ4tから1時間あたり30m3前後のメタンガスを取り出せることが確認されているという。
(日経産業新聞 2003年8月28日)