バイオマス関連記事2003年8月

■佐倉市の廃材火災、産廃無許可受け入れで「フジヤ興業」元社長ら逮捕　

　千葉県警環境犯罪課は8月25日、無許可で大量の産業廃棄物を受け入れたとして、同県佐倉市坂戸の「フジヤ興業」元社長、森田良太郎容疑者と同社従業員２人を廃棄物処理法（受託）違反の疑いで逮捕した。
　調べでは、森田容疑者は産廃業者として知事の許可を得ずに「リサイクル業」と称し、昨年５月以来、建築廃材や木くずを、産廃業者から受け入れた疑い。8月4日、フジヤ興業の敷地に野積みにしていた木材チップや建設廃材から出火、消防が消火作業を続けているが、20日経った今もくすぶり続け、全体の約6.5万m3のうち３分の２が燃えたという。

（毎日新聞　2003年8月25日）