バイオマス関連記事2003年8月


■電気化学工業の青海のバイオマスボイラーが本格稼動

 電気化学工業が新潟県青海工場で建設していたバイオマスボイラーが、本格運転を開始した。近隣の産業廃棄物である建設廃材などの木屑や廃プラを発電燃料として使うもので、発生電力は3000kW。発生した蒸気を同社のセメント工場の廃熱発電設備に送って発電量を増加させる。発生する焼却灰もセメントの原料として利用できる、クローズドシステムとなっている。

(化学工業日報 2003年8月20日)

 

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