バイオマス関連記事2003年8月

 


■電源開発、石炭と同価格の下水汚泥由来燃料を混焼実験

 Jパワー(電源開発)は、長崎県にある松浦火力発電所で、下水汚泥を廃食用油と混ぜて加熱・乾燥させた「バイオソリッド燃料」を、石炭と混焼させる実験を8月下旬から開始する。同燃料は石炭とほぼ同等の熱量が得られ、福岡県御笠川浄化センターから購入する価格は、輸送コストを含めて石炭と同等かやや上回る程度という。平均0.07%、最大1%を混ぜ、04年8月までの一年間、実験する。

(2003年8月5日 日経産業新聞)

 

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