バイオマス関連記事2003年7月
■バイオマス利活用フロンティア整備事業第1号を採択
農水省は、熊本県鹿本町のバイオマス利活用事業計画を全国第1号のバイオマス利活用フロンティア事業として採択した。今後3年間で利活用施設を整備、国が費用の50%、県が10%を補助する。
同町では、発電用のメタン発酵施設と堆肥製造施設を建設。家畜糞尿、家庭、事業所の生ごみ、集落排水汚泥から、年間堆肥4380t、液肥12,770tの生産と発電62.96万kWhを行う。3年間の総事業費は9.8億円。
(熊本日日新聞 2003年7月27日)
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