バイオマス関連記事2003年7月
■クラボウ、月桃やヘンプ繊維製品を商品化
ケナフを「植物楽園」のブランドで手がけるクラボウは、今年5月、沖縄の月桃を使った繊維を発表した。沖縄版アロハシャツ「かりゆしウエア」用プリント記事として現地の縫製業者に供給され、来年春頃から製品として出回る予定。 その他にもヘンプ(大麻)や竹などを製品化してきた。いずれも価格は綿より2割ほど高いが、「安い中国製品と差別化する意味でも、環境配慮型の新商品を開発する」とのこと。
(朝日新聞 2003年7月10日)