バイオマス関連記事2003年7月


■「緑の雇用」滑り出し好調

 和歌山県は昨年度、都会の失業者らを中山間部に呼び込み、森林整備に従事してもらう「緑の雇用事業」を始め、約130人のIターン者を受け入れた。今春、そのうち100人強が定住を希望。雇用創出、過疎対策、環境保護、都市と地方の交流などの効果を挙げつつある事業だが、住宅、雇用期間の問題、副収入の確保といった課題も明らかになりつつある。

(日本経済新聞 2003年7月7日)

 

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