バイオマス関連記事2003年7月
■四国電力西条火力発電所で木くずなどの混焼実験
愛媛県西条市喜多川の四国電力西条火力発電所は、久万地方で間伐された木くずや樹皮などの木質バイオマスを石炭に混ぜて燃やす実証実験を行っている。
同発電所では、1、2号機計40.6万kWの出力があり、2005年度からの本格運用後は、年間1.3万トンの木質バイオマスを混焼し、年間1400万kWhを発電。CO2を年間1.2万トン削減することを目指す。ただし、削減できるCO2は1%未満とのこと。
(読売新聞 2003年7月1日)
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