バイオマス関連記事2003年6月
■環境省、バイオエタノール3%混入を認める答申を示す
環境省は6月30日、ガソリンの酸素含有率を1.3%に規制することなどを内容とする答申案を中央環境審議会大気環境部会に示した。7月中にも答申を得て、大気汚染防止法に基づく自動車燃料品質規制値を改正する。 温暖化対策で注目されるサトウキビなどから作るバイオエタノールは3%までの低濃度でガソリンへの混入を認めることにし、酸素含有率に換算して1.3%を新たに規制値とする。
(朝日新聞 2003年6月30日)