バイオマス関連記事2003年6月


■バカ貝の殻を製鉄原料に

 新日本製鉄君津製鉄所は、富津市水産加工業協同組合と組み、地元特産のバカ貝の殻を製鉄原料にする事業を4月から始めた。石灰石の一部を貝殻で代用するが、負担コストは石灰石と同水準かそれ以下。組合が排出する年間5000tの貝殻全てを受け入れる。製鉄所では今後、魚網やブイなど漁業廃棄物の再利用研究も始める考え。

(日本経済新聞 2003年6月20日)

 

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