バイオマス関連記事2003年6月
■荏原製作所、千葉に低温ガス化炉実証設備建設へ
荏原製作所は、2004年4月をめどに、袖ヶ浦工場(千葉県袖ヶ浦市)内に、廃棄物やバイオマスを原料にエネルギーと化学原料を併産できる低温ガス化炉の実証設備を建設する。文部科学省が実施する産学連携のプロジェクトの一環。建設するのは内部循環型の流動床ガス化炉で、水素のほか、メタノールやジメチルエーテル、蒸気タービン発電など複合的な利用が可能となる。
(化学工業日報 2003年6月13日)