バイオマス関連記事2003年5月
■帯広市でエタノール原料用ライ麦栽培の実証調査
帯広市農業技術センターは、このほど試験ほ場にエタノール原料とするライ麦を作付けして実証調査に着手した。生産コスト削減が不可欠となるため、畑を耕さない独自の省力化栽培法「不耕起栽培」も取り入れ、作業効率や収穫量など各種データを収集している。事業主体は北海道開発局で、帯広市が委託を受けたもの。 市内農家でも原料作物としてデントコーンを使った栽培実験が行われている。
(十勝毎日新聞 2003年5月25日)