バイオマス関連記事2003年4月
■山崎製パン、廃棄パンをメタン発酵に
山崎製パンと栗田工業は、パン工場の食品ゴミをほとんどなくす技術を開発した。 廃棄パンを微生物で分解し、メタンガスに変える。山崎製パンの工場に順次設置していく。パン1トンから工場で使うボイラー燃料の約4%分の約300m3のメタンを取り出せた。メタンはパン製造に使う。同社では一工場につき一日約2-5トンのパンが廃棄され、工場内の焼却炉で一部を燃やしていた。
(日本経済新聞 2003年4月7日)