バイオマス関連記事2003年3月
■滋賀県新旭町、木くずなどのバイオマスで熱供給事業
バイオマスエネルギーを使った熱供給事業の可能性を探ってきた新旭町は、3月21日、調査委員会を開き、同事業は実現可能との結論に達した。計画では、同町の福祉施設が集中する「福祉ゾーン」と大田地区の2地域を対象に、製材工場から出た木くずなどのバイオマスを燃やし、公共施設や民家に温水を供給、冷暖房や給湯などに利用する。事業費は4億1000万円を見込む。民家にバイオマスエネルギーで熱供給を行うのは全国初となる。
(京都新聞 2003年3月21日)
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