バイオマス関連記事2003年2月
■北陸電力、木質系廃棄物を超臨界温度蒸気で炭化し、木炭とガスを製造
北陸電力は、河川の流木や街路樹の伐採木などの木質系廃棄物から木炭と木性ガスを製造するリサイクル技術を開発した。約500℃の超臨界温度蒸気で炭化させるため、ダイオキシンの発生がなく、ガスのほか残渣物もすべて再利用できる。 すでにバッチプラントでのテストを終えており、2003年4月から連続運転による実証試験を開始する。
(化学工業日報 2003年2月12日)