バイオマス関連記事2003年2月
■月島機械、メタンガス関連事業を柱に
月島機械は、間伐材など様々なバイオマスと下水汚泥を混合発酵し、発生したメタンガスの有効利用技術の開発に注力する。メタンガス有効利用プロセスのそれそれの段階で、研究を進めている。前処理では蒸気の作用で一気に粉砕する「爆砕処理」を土木研究所を共同研究を進め、メタンガス濃縮工程では、日本下水公団と共同で、中空糸気液接触器方法の実証実験に入っている。貯蔵技術では、多孔質吸着剤を利用した中圧貯蔵技術を既に開発するなど、関連技術の実用化を急ぎ、新規市場の獲得を目指す。
(環境新聞 2003年2月5日)
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