バイオマス関連記事2003年1月
■大手商社など、排出権獲得へ基金創設
途上国の温暖化防止事業などに投資する見返りに、配当を温暖化ガスの排出権の形で受け取るファンドを創設の計画が相次いでいる。国際協力銀行は、7月にも温暖化ガス排出権取得を目的としたファンドをつくる。規模は40億円程度。日本政策投資銀行も年内をめどに30億円程度のファンドを設立。三菱商事は、9月までに米投資会社と最大2億ドルのファンドを設立。住友商事も米投資会社とファンドをつくった。
(日本経済新聞 2003年1月10日)