バイオマス関連記事2003年1月
■農水省、バイオマス特区実現へ本腰
農水省は、有効利用されていない農地に、企業が発電などのエネルギー源として利用できる作物を栽培する「バイオマス特区」の実現に乗り出す。農水省の試算によると、ソルガム(コーリャン)を不作付け地と耕作放棄地(合計41万ha)でつくった場合、単純計算では原油換算289万キロリットル分の熱源になる可能性があるという。ただし、コストの問題もあり、実際に企業が進出するかどうかは未知数。
(朝日新聞 2003年1月3日)