トップページ | 概要 | 定款 | 会員制度 | 研究会等のご案内 | 過去の研究会 | バイオマス白書 | バイオマス情報DB
資料頒布・販売 | バイオマスプラスチック | 法人会員 | 会員専用 | 事務局便り | サイトマップ | リンク集 | プライバシーポリシー

第51〜60回研究会

  ●第71〜最新研究会はこちら
  ●第61〜70回研究会はこちら

  ●第41〜50回研究会はこちら
  ●第31〜40回研究会はこちら
  ●第21〜30回研究会はこちら
  ●第11〜20回研究会はこちら
  ●第1〜10回研究会はこちら


バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第60回研究会

日 時:2006年3月7日(火)18:30〜20:30
講演者:渡辺弘之(京都大学名誉教授・アグロフォレストリー研究会代表)
テーマ:『アグロフォレストリー 森林・食糧・環境問題がこれで解決できるか』
話題提供:岡田久典(バイオマス産業社会ネットワーク副理事長)
テーマ:「アグロフォレストリーから何を学ぶか(バイオマス産業社会の観点に立って)」
会 場:環境パートナーシップオフィス(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)

※バイオマスの利用構想が進んでいる中、資源の有効活用と資源が所在する地域の環境保全を両立する知恵として、樹木と作物を混植する「アグロフォレストリー」 と総称される様々な伝統農法や林業に注目が集まっています。 再生可能エネルギーをうたっている以上、バイオマス資源の有効活用と利用後の資源の再生・保全を無視した計画は「バイオマス」とは言えないと考えます。アグロフォレストリー研究について日本の第一人者である渡辺先生には、最先端のアグロフォレストリー研究会のエッセンスを一般の方にもわかりやすく解説していただきました。

※ また講演終了後、バイオマス産業社会ネットワーク副理事長の岡田久典氏が、 「アグロフォレストリーから何を学ぶか(バイオマス産業社会の観点に立って)」 について話題提供を行い、その後、BIN会員とアグロフォレストリー研究会会員、 一般参加者の方との意見交換を行いました。

※近年、食糧を生産すると同時に植物繊維から自動車部品を加工するなど、持続可能な農法として急速に関心が高まりながら一般に入手できる情報の少ないアグロフォレストリーについて、活発な議論が行われました。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第59回研究会

日 時:2006年2月24日(金)18:30〜20:30
講演者:堀尾正靭氏(東京農工大学BASE教授)     
     手塚信利氏(スターリングエンジン株式会社会長)
テーマ:『バイオマス利用におけるスターリングエンジンの可能性』
会 場:環境パートナーシップオフィス(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)

※ スターリングエンジンは、静かで耐久性にすぐれる外燃機関で、木くずなどのバ イオマスをガス化せずに小規模な発電を行うことができるため、分散型電源利用 へ向けての期待が高まっています。 このスターリングエンジンについて、まず東京農工大学BASE教授で21COEプログ ラムリーダーである堀尾正靭先生より、スターリングエンジンとは何か、スター リングエンジンをめぐる最新事情等についてお話いただきました。

※その後、岩手県の一関工業高専などにスターリングエンジンを納品しているスター リングエンジン社の手塚信利会長に、同社のスターリングエンジンの特徴や今後の見通し等についてうかがいます。 家庭用のような小規模発電も可能だと言われるスターリングエンジンの実際について、活発な質疑応答がなされました。

 

故・原後雄太さんを偲び、遺志を継ぐ会

日 時:2006年1月31日(火)18:00〜
会 場:東京大学農学部1号館2F10番教室(東京都文京区弥生1−1−1)
主 催:日本ブラジルネットワーク、バイオマス産業社会ネットワーク
協 力:東京大学林政学研究室
プログラム:
18:00〜  「日本ブラジルネットワークの軌跡−原後さんが取り組み、目指してきたもの−」
       「日本ブラジルネットワーク今後の方針」               日本ブラジルネットワーク代表代理 福代孝良
18:40〜  「バイオマス産業社会ネットワークの軌跡−原後さんが提唱したバイオマス産 業社会を実現する手段、
       ステークホルダーアプローチ」                     バイオマス産業社会ネットワーク理事長 泊みゆき
19:20〜 「メッセージ等紹介、皆様からのメッセージ、思い出など」
20:00〜 懇親会

※持続可能な社会を目指し、環境・人権・平和にかかわる問題解決のために、現 場から声を上げ、行動し、研究活動を続けてきた原後雄太氏(明治学院大学経済 学部助教授/日本・ブラジルネットワーク代表/バイオマス産業社会ネットワーク副理事長)がトルコでの不慮の事故によって昨年7月28日にご逝去されてから、 早いもので半年が経とうとしています。

※昨年春に東京大学林政学研究室にて博士号を取得され、これまでの南米の経験を生かし、アジア、アフリカへと、広く世界中に活躍の場をひろげる最中であっただけに、本当に残念でなりません。

※日本ブラジルネットワーク(JBN)およびバイオマス産業社会ネットワーク(BIN)では、原後雄太さんが設立され、代表・副理事長を勤められて きた両団体の活動を中心にその軌跡を追い、私たちがその遺志を受け継いで歩んでゆくための会を開きました。

※当日は、広く参加者の方々からの思い出話やメッセージなどのご紹介をいただき、また原後さんのご両親にもご参加いただき、懇親会も大変、盛り上がりました。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第58回研究会

日 時:2005年12月1日(木)18:30〜20:30
講演者:有馬雄輔氏(薪炭技術研究会会長/日本バイオマス(株)顧問)
      篠原鋭一氏(曹洞宗千葉宗務所所長・長寿院住職)
テーマ:『間伐材等のバイオマス資源の防災での利用』
会 場:環境パートナーシップオフィス (東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)

※持続的な森林利用には欠かせない間伐ですが、間伐材の利用は運搬コスト等の問題で、なかなか進んでいないのが現状です。

※ 一方、中越地震やパキスタン地震など、大きな被害をもたらす災害が頻発してい ます。地震等の災害の際に、被災者が最も必要とするものの一つが「暖と灯り」 です。電気、ガスなどのライフラインが破壊されても、薪などのバイオマスがあれば、暖をとり、暖かい食事をすることが可能です。

※有馬雄輔氏さんは、間伐材など今まで利用しにくかった木質バイオマス(薪)に木酢液を含浸させた備蓄可能な薪を開発し、それをもとに(有)モリネット(Tel:03-5209-7621)は、 100人が3日間生き抜くための災害備蓄用品をコンテナにパッケージして備蓄するシステムを構築しました。

※また、長寿院住職の篠原鋭一さんには、阪神淡路大震災、中越地震での避難民の炊き出 しなどの経験も踏まえて、寺院などを拠点とするこのシステムの導入について お話いただきました

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第57回研究会

日 時:2005年11月8日(火)16:00〜18:00
講演者:クタノフ・アスカル閣下(キルギス共和国駐日大使)
テーマ:『キルギスと日本−持続可能な地域発展モデル構築とバイオマス利用』
会 場:環境パートナーシップオフィス  (東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)

※ユーラシア大陸のほぼ中央に位置するキルギス共和国は、1991年に旧ソ連より独立。今年3月の「チューリップ革命」により流血の事態なく政権交代が行われ、7月にはバキエフ新大統領が選出されました。

※「中央アジアのスイス」と呼ばれるほど美しい自然にめぐまれたキルギスは、農牧業・林業主体の山国であり、旧ソ連時代のエネルギー供給網が利用しにくくなってきたこともあって、バイオガスなどバイオマス資源利用に取り組み始めています。そこでは、資金難や技術的問題、地域の人々にどう啓発し利用してもらうシステムをつくっていくかといった日本とも共通する問題が、多数起こってきています。

※非常に親日的であるとともに、持続可能な発展をめざすキルギスと日本がこうした問題に取り組み、バイオマス利用をはじめとする持続可能な地域発展モデルをともに構築していけば、アジアや世界に持続可能な地域社会を広げる力強い第一歩となりえるでしょう。

※当日は、キルギスの国の概要と現状、キルギスにおけるコミュニティ開発の状況、バイオマス利用についてのキルギス政府やアスカル大使閣下のお考え等をうかがい、キルギスと日本の今後の協力について論じました。

※また、NPO法人えがお・つなげて代表理事・バイオマス産業社会ネットワーク理事の曽根原久司さんに、日本で始まっている持続可能な地域発展モデルづくりとの関わりについて、コメントいただき、世界やアジアに広がる持続可能な地域モデルづくりについてご関心のある多くの方のご参加をいただきました。

 

日本のバイオマス利用促進シンポジウム〜農業国フランスの先進事例に学ぶ〜(東京会場)

日時:2005年10月18日(火) 13:30〜17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟・国際会議室(東京渋谷区代々木神園町3-1)
プログラム:
   13:40〜「フランスでの先進的なバイオマス活用事例」    ピエール・ボロック氏(LCDA元最高経営責任者)  
  
15:00〜「日本企業のバイオマス利用先進事例」    平田慎治氏(トヨタ車体(株)新規事業部部長)    
                                    位地正年氏(NEC基礎・環境研究所エコマテリアルTG研究部長)    
                                    奥平有三氏(松下電工(株)新規事業室ケナフ事業推進グループ)  
   16:00〜パネルディスカッション「日本のバイオマス利用の可能性と課題」  
    17:00〜19:00 交流会(レセプションホール)

※石油価格が高騰する中、工業原料などにおいても、いずれ枯渇する化石資源から 再生可能なバイオマス資源への移行が求められています。しかし、わら、葦、竹、 麻、イグサなどの日本人が伝統的に用いてきた自然素材=バイオマスが、石油製 品によって駆逐され、利用技術やノウハウもほとんど失われているのが現状です。

※一方欧米諸国では、植物繊維などの資源作物が、自動車部品や建築材、あるいは バイオマス・プラスチックなど現代の産業社会で市場競争力を持ちうる形で商品 化が進み、拡がっています。 そこでNPO法人バイオマス産業社会ネットワークでは、フランスのバイオマス 資源産業化のエキスパートであるピエール・ボロック氏を招いて「日本のバイオ マス利用促進シンポジウム」を東京、北海道、京都の三ヵ所で開催します。

※東京会場では、ボロック氏のほか、自動車部品への植物繊維利用で日本の最先端 を行くトヨタ車体(旧アラコ社)の平田慎治氏、パソコン部品の植物繊維強化バ イオマスプラスチックの利用を進めるNECの位地正年氏、現地生産から製品製 造まで一貫管理を引いてのケナフボードの製造を開始した松下電工の奥平有三氏 の三名に、日本のバイオマス資源マテリアル利用の先進例について伺い、参加者からの質問もまじえながら活発なディスカッションを行いました。

※行政、企業、市民、大学など地域資源の活用や農業と工業のネットワーク化など について関心のある100名以上の方々にご参加いただきました。

※同シンポジウムは、北海道・北見市(10月19日)、京都市(10月21日)でも開催しました。

※このシンポジウムの記録を作成中です。ご希望の方は、事務局までお問合せください。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第56回研究会

日 時:2005年9月20日(火)19:00〜21:00
講演者:足立治郎氏(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)事務局長)
テーマ:『環境税とバイオマス利活用』
会 場:東京農工大学小金井キャンパス(小金井市中町2-24-16)BASE本館1階 第一講義室

※ 化石燃料に課税する環境税(炭素税)は、バイオマスなど自然エネルギー促進に 大きな力を発揮する制度であり、その重要性は早くから指摘されてきました。 何年にもわたる議論の末、日本でもようやく環境税の実現が見え始めてきていますが、産業界等の反対も根強く、予断を許さない状況であることに変わりはありません。

※ 足立氏は、昨年7月に『環境税〜税財政改革と持続可能な福祉社会〜』(築地書館)を出版され、JACSESでも環境税についてのワークショップ開催やメルマガを 発行するなど、環境税実施に向けて精力的に活動されています。

※ 昨年11月に環境省が発表した環境税案の詳細、自民党圧勝となった今回の選挙後の予測、税制中立にした場合の経済活動への影響、現在の議論の動向、すでに環境税を実施しているヨーロッパ諸国の状況などを、足立氏にうかがいました。

<ご参考>
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)HP  http://www.jacses.org/index.html
環境省 環境税について詳しく知るコーナー  http://www.env.go.jp/policy/tax/know/02.html

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第55回研究会

日 時:2005年7月6日(水)17:30〜19:30
講演者:曽根原久司氏(NPO法人えがお・つなげて代表理事)
テーマ:『バイオマスの地域産業化戦略〜「人・もの・金」をどのようにマネジメントす るか』
会 場:明治学院大学 白金キャンパス 3201教室

※曽根原氏は、2001年に山梨県で「NPO法人えがお・つなげて」を設立しました。 以来、全国で先駆けてNPO法人の農地賃貸を可能とする特区制度の認定を受け、 ボランティアアルバイトを募って開墾、またそこを拠点として、大豆オーナー制 度や間伐体験といったグリーンツーリズムのプログラムを多数、実施しています。

※経営コンサルタントとして経験を積んだ同氏は、非常に明快な将来や社会環境への洞察と戦略のもとに、農を中心とした循環型の地域づくりを行っています。バイオマス利用についても、チップボイラーや木質ペレット製造といった単独事業ではなく、事業で必要とされる「人・もの・金」に目を配りながら、 「モデル」をつくることで現実を変える環境づくりを進めています。

※今、全国で多数のバイオマス利用事業が計画・実施されていますが、その多くは、 様々な障害に遭遇しています。その背景には、地域のバイオマス利用事業が、農 林業からマテリアル産業、建築業、エネルギー産業まで、あるいは技術、物流、 金融、行政、NPO、廃棄物処理、販売等の総合化が必要とされながら、難渋を極めている現実があります。

※ その現実は、どのようにすれば克服しうるのか、同氏にうかがいました。

※また、バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)は、これまで50回以上の研究会 (セミナー)の開催やバイオマス白書の作成といったように、主にバイオマス利 用についての情報提供と情報交換の場の提供を行ってきました。 第55回研究会では、今年度、新しくBIN理事に就任した曽根原氏より、BINがこれ までの情報提供に留まらず、都市農村交流を主なテーマに、実際のバイオマス利 用事業にどう係わっていくか、今後の戦略とビジネスモデルの提案をしていただきました。

※曽根原氏の提案をもとに、さらに検討を重ね、企画を進めていくことで合意しました。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第54回研究会
  バイオマス産業社会ネットワーク/グリーンコンポWG合同研究会
  「グリーンコ ンポジットの最新事情〜技術とビジネスの側面から」

日 時:2005年6月9日(木)13:00〜16:50
会 場:同志社大学東京オフィス 大セミナールーム
スケジュール:
  13:00〜13:10  【開会の挨拶】  
  13:10〜14:00 【講 演】    「生分解性ポリエステルとマニラ麻繊維からなるグリーンコンポジットの力 学物性と生分解性」
                    千葉工業大学 柴田 充弘 氏
  14:00〜14:40 【話題提供】 「天然由来素材を強化繊維とする高分子複合材料に及ぼす温度環境の影響」
                    福島大学 小沢 喜仁 氏(WG委員)
  15:00〜15:30 【国際会議紹介】 「グリーンコンポジットに関する国際会議の現状について」  山口大学 合田 公一 氏(WG主査)     15:30〜16:20 【講 演】   「ヨーロッパのFRP最新事情とビジネス展開」  ジャパンエコロジープロダクション 小池 洋平 氏(BIN会員)   16:20〜16:50 総合討論

※第54回研究会は、日本材料学会複合材料部門委員会グリーンコンポジットワーキ ンググループ(WG)との合同研究会でした。グリーンコンポジットとは、天然繊維 など再生可能資源を利用した環境負荷のより少ない複合材料のことを指し、クリー ンコンポWGは、こうした複合材料についての勉強会や情報収集等の活動を続けてこられました。

※バイオマス産業社会ネットワークにおいても、天然繊維を利用した自動車部品等 のバイオマスのマテリアル利用については、設立当初から高い関心を寄せていたテーマの一つです。

※自動車業界、パソコン業界等での天然繊維強化プラスチックの導入が相次ぎ、グリーンコンポジットへの関心も高まっています。今回は、グリーンコンポWGから技術的側面について、バイオマス産業社会ネッ トワーク法人会員のジャパンエコロジープロダクションの小池氏より、ヨーロッパにおけるRPS(繊維強化プラスチック)最新事情についてご講演いただきまました。

*本事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成をうけておこなわれました。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第53回研究会

日 時:2005年5月18日(水)16:00〜18:00
講演者:正田 剛氏(日本自然エネルギー株式会社代表取締役社長)
テーマ:『グリーン電力証書のバイオマス発電の事例と今後の見通し』
会 場:明治学院大学 白金キャンパス 本館1201教室

※日本自然エネルギー株式会社は、自然エネルギー電力を促進するため、2000年に設立されました。同社は、自然エネルギー発電の適地になくても、需要者が自然エネルギーを利用できる「グリーン電力証書システム」を構築。近年は、バイオ ガスなどバイオマス発電の事例のグリーン電力証書の扱いも始まっています。

※ 京都議定書が発効し、バイオマス利用への期待が高まる一方で、環境税議論は紛糾しており、RPS法による買取制度も現時点では購入価格が低いなど、バイオマス利用促進への効果は、まだそれほど上っていないように見えます。

※ 当日は、そうした中で注目される、企業や自治体などがグリーン購入で自然エネルギー電力を利用し易くしたグリーン電力証書システムの概要、バイオマス発電のグリーン電力証書の事例の詳細や今後の見通しなどについて、正田氏にお話いただきました。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第52回研究会

日 時:2005年4月23日(土)14:00〜16:00
講演者:井内正直(電力中央研究所主任研究員) /岡田久典(バイオマス産業社会ネットワーク副理事長)
テーマ:『バイオマスエネルギー利用の課題と事業化に向けた提言』
会 場:明治学院大学 白金キャンパス 本館4階1455教室

※ 従来、事業ベースでのバイオマスエネルギーの利用に当たっては、エネルギーの変換部分だけが注目され、肝心の入口・出口、いわゆる資源収集とエネルギー利 用の部分は余り話題となってこなかったのが現状でした。

※当日は、こうした問題にスポットライトをあてて、豊富な事例を用いてバイオマ エネルギー利用の課題と事業化に向けた提言を行いました。

※ なお、研究会終了後に、NPO法人バイオマス産業社会ネットワークの総会が開催されました。

 

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第51回研究会

日 時:2005年3月10日(木)18:30〜21:00
講演者:マルセロ・ソウザ氏(元国立入植・農業改革院(INCRA)総裁)
    ホドリゴ・ペレ氏(農村司牧協会(APR)代表 フランシスコ会修道士)
    マウロ・ソアレス・ペレイラ氏(シャパーダ地域環境パートナーシップコーディネータ)
    金刺潤平氏(浮浪雲工房主宰)
テーマ:『循環型社会に向けた地域の取り組みに学ぶ〜ブラジルと日本における内発的な発展モデルの事例』
会 場:明治学院大学 白金キャンパス 2号館2201教室 (東京都港区白金台1−2−37)

※第51回研究会は、ブラジルで持続可能な社会開発に取り組む専門家4名を迎えての特別セッション『循環型社会に向けた地域の取り組みに学ぶ〜ブラジルと日本における内発的な発展モデルの事例』です。経済成長著しいBRICsの一角として注目を浴びるブラジルですが、労働者党のルラ大統領のもと、環境破壊や貧困撲滅などに取り組む持続可能な社会開発の取り組みが活発化しています。

※また、ブラジルは世界最大のバイオエタノールの生産・消費国であり、日本への輸出にも非常に意欲的です。最近は、ココナツを原料とするバイオディーゼルの生産も急速に伸びています。

※当日は、ブラジルにおける農地改革や入植計画を担当する政府機関INCRAの総裁を務めたソウザ氏、長年にわたり人権・環境問題に取り組み国際的な活動をしているホドリゴ氏、持続可能かつ生物多様性保全をすすめるライフスタイルを目指して、地域での環境保全運動、青少年運動を進めているペレイラ氏、そして日本の紙漉き技術のブラジルへの導入に尽力している金刺氏より、生産現場の視点から生態的社会的に適正なバイオマス資源の利用について意見を聞きました。