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循環資源であるバイオマスの利用例
- 燃料としてのバイオマス資源の利用(バイオエタノール、バイオディーゼル(BDF)、バイオメタノール、バイオマス由来の水素等)
- 製材廃材、おが屑、樹皮、間伐材等の木質バイオマスの利用
- 建設廃材、木屑、廃棄紙、農業廃棄物など含水率の低い廃棄物系バイオマスの利用
- 食品廃棄物、生ごみ、下水汚泥、家畜糞尿、漁業廃棄物等の含水率の高い廃棄物系バイオマスの利用
- 建築材、家具等への持続可能な森林管理のもとに採取された木材の利用
- 麻、ケナフ等の繊維強化プラスチック(FRP)等植物繊維の工業利用
- バイオマス・プラスチックの利用
- その他バイオマスのマテリアル利用(竹製品、非木材繊維、非木材林産物、オーガニックコットン、オーガニックウール、絹の工業利用、天然ゴムその他)
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バイオマス利用の主なメリット |
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現状での主な問題点 |
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- 温暖化の原因とならない
- リサイクルが比較的容易
- 廃棄後の処理が比較的容易
- 地域活性化対策となりうる
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- 化石資源に比べてコスト高
- 商品開発が未発達、コンスタントに一定量確保が困難
- 製品情報が入手しにくい
- 社会的認知度が低い
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具体的対策 |
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- 商品開発のサポート(大学・国の研究機関での支援、ベンチャーキャピタルなど開発資金の整備等)
- グリーン購入促進の制度整備(グリーン電力制度、グリーン証書制度、RPS、ラベリング等)
- 買電システムの整備
- 助成制度の整備
- 炭素税の導入
- 技術データベース、情報ネットワークの整備
- 導入アドバイザーの整備
- マスメディア等による社会的認知度の向上
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